2024.6.14
梅雨の室内干しを楽にする!早く乾かすコツと匂い対策
こんにちは!高橋建築です!
雨の日が続くと、室内干しをする日も多いでしょう。
しかし、室内干しは洗濯物が乾きにくく、生乾きの嫌な匂いに悩んでいる人もいるかもしれません。
洗濯物は、干すときのちょっとした工夫や、風の通し方、洗剤選びのポイントなどで早く乾くようになり、匂いを抑えることも可能です。
そこで本日は、室内干しを早く乾かすコツと、効果的な匂い対策を紹介します。
🔸室内干しを早く乾かすコツ
室内干しを早く乾かすには、以下の5つのコツを押さえましょう。
・裏返しにして干す
・干す順番を工夫する
・脱水するときにバスタオルを入れる
・間隔をあけて干す
・サーキュレーターを使う
それぞれ、詳しく解説します。
裏返しにして干す👕
室内干しを早く乾かすには、衣類を裏返しにして干す方法があります。
衣類の裏側や縫い目、ポケットなどは乾きにくい部分です。
しかし、裏返しにすると、直接空気に触れるため、早く乾くようになります。
また、裏返しで洗濯をすると、洗濯機の回転で表側が擦れることもなくなるため、生地の傷みを防ぐ効果もあります。
特に、厚手の衣類やデリケートな素材のものには効果的です。
干す順番を工夫する👕
室内干しを乾かしやすくするためには、干す順番も重要です。
長いものは両端に、短いものは真ん中に吊るす「アーチ干し」をしてみましょう。
長袖シャツやズボンなどの長い衣類を、物干し竿の両端に、靴下やハンカチなどの短いものを中央に吊るします。
アーチ干しにすると、洗濯物の間に自然と空気の流れが生まれるため、乾燥が早くなる効果が見込めます。
脱水するときにバスタオルを入れる👕
洗濯機で脱水をするときに、バスタオルを利用するのもおすすめです。
洗濯と脱水の間で、一旦洗濯機を止めて、乾いたバスタオルを洗濯物と一緒に入れてください。
バスタオルが他の洗濯物の水分を吸収するため、通常の脱水よりも効果的に水分を取り除くことが可能です。
大きなバスタオルは、フェイスタオルよりも水を吸収しやすいため、おすすめです。
バスタオルの繊維が衣類につくのが気になる場合は、衣類をネットに入れて洗濯しましょう。
特に、黒い衣類は白い繊維が目立ちやすいため、ネットで保護しておくとよいかもしれません。
間隔をあけて干す👕
室内干しを早く乾かすためには、洗濯物を干す際に間隔をあけましょう。
洗濯物を詰めて干すと、生乾き状態が続き、匂いの原因になることがあります。
ピンチハンガーを使っていると、すべての洗濯ばさみに干したくなりますが、隙間をあけることを意識しましょう。
洗濯物を干すときの感覚は、こぶし1個分を目安にしてください。
また、厚手の衣類やバスタオルなどの隣には、薄手の衣類を干すなどして、風通しを確保するとより早く乾きやすくなりますよ。
サーキュレーターを使う👕
室内干しを早く乾かすためには、サーキュレーターや扇風機を活用する方法が効果的です。
洗濯物は、下の部分が乾きにくいことがよくあります。
そのため、サーキュレーターや扇風機の風を洗濯物の下から当てましょう。
このとき、首振り機能を使うと広範囲に風を送ることができ、洗濯物全体を均等に乾かすのに効果的です。
風通しの良い場所に干すことや、衣類を適度に間隔をあけて干す工夫に加えて、ぜひサーキュレーターも活用してみてください。
🔸室内干しの匂い対策
室内干しの匂い対策には、以下の2つがあります。
・洗剤を変える
・残り湯を使用しない
それぞれ、詳しく解説します。
洗剤を変える👕
室内干しの匂い対策には、洗剤を変える方法があります。
洗濯物の菌の増殖を防ぐためには、まず汚れをしっかりと落とすことが大切です。
今の洗濯物で匂いが気になる場合は、抗菌・防臭に優れた洗浄力の高い洗剤に変えてみましょう。
汚れと違って菌は目に見えないため、つい見落としがちですが、適切な洗剤を選ぶだけで効果が出ることもあります。
また、洗濯物を洗った後はすぐに干すことも重要です。
長時間放置すると菌が繁殖しやすくなるため、早めに風通しの良い場所に干すことを心掛けましょう。
残り湯を使用しない👕
室内干しの匂いが気になるときには、洗濯にお風呂の残り湯を使用するのはおすすめしません。
お風呂の残り湯にはさまざまな菌が含まれており、洗濯物に付着すると、匂いの原因となることがあります。
残り湯を使うと節約にはなりますが、匂いが気になるときには避けた方が良いでしょう。
清潔な水で洗濯することで、菌の繁殖を抑え、嫌な匂いを防ぐことができます。
特に、梅雨時や湿気の多い季節は菌が増殖しやすいため、清潔な水を使用しましょう。
まとめ
雨の日に室内干しをするときには、干し方や洗剤選びの工夫が重要です。
まず、室内干しを早く乾かすには、衣類を裏返しに干す、干す順番を工夫するといった方法が効果的です。
また、匂い対策のためには、抗菌・防臭洗剤を使い、お風呂の残り湯の活用は避けましょう。
梅雨のジメジメした時期でも、快適に洗濯物をするために本記事が参考になれば幸いです!